1988年 5月
2曲目の「遠い空」は中々スムーズに録り終わったという。
‘3コードのカントリフレーバーなロックンロールで、ふざけて股旅ロックとか呼んでいた気がする‘
とスタッフの方は回想されている。
録る前にはささやかなエピソードがある。
最初はギターソロをいれたようであるが、あまりにも簡単な曲調にギタリストが悩んでしまったという、そこで即座にサックスソロをいれたという。
それで一発OKとなった。
シングルはこれで完成、尾崎の仕事は一段落し、大詰めとなっている「街路樹」の製作へと戻っていく。