1989年 9月
23歳の尾崎に話を戻す本題は彼が自宅で再び創作活動に打ち込み始めたところであった。
自室にこもっては作曲をしていた、主に使う楽器はギターとピアノ・・
尾崎は頭の中でメロディーができてしまう人間であったのかギターを弾きながら作曲・・メモをとる映像もあるが、バンドでなかったぶんスタジオでジャムをしながら作曲というようなことはやっていないのだろうか・・
ソロであるぶんプレイヤーもディレクターも彼1人の作品を完成させるためによくするために必死になって彼を支えていた。
そんな日々がレコーディング前後の風景であったはずが尾崎はまだ復帰の目処が立ちそうというとこで仕事をし始めたも同然であった。
沈黙から充電へと変わったのはこの頃であったろう。