何か話をしよう 何だかわからないけど
俺はひどくおびえてる 心を暖めてよ
くずれた壁 吹き抜ける風
俺と社会とを 不調和にするもの
口ずけが ありふれた傷みに変える
ねえ CooKyを ねえCookyを
手のひらに のせてくれ
笑える様な気がする
抱きしめて ねえ与えてよ
ひとかけらのCookyを ぬくもりみたいなCookyを
ビルのあい間それをぬう光が いくすじにわかれ
アスファルトにつきささるのが ほら 心の影のよう
無造作に並べられた 顔をもたない 街のほほ笑み
少し疲れただけよなんて わかったふりはしないでいい
愛なら救うかもしれない 君のためなら犠牲になろう
愛とゆう 名のもとに 俺は生きたい
死ぬために 生きるような暮らしの中で
ごめんよ こんな バカ気たこと 聞かずにいてくれ
抱きしめて ねえ与えてよ
ひとかけらのCookyを ぬくもりみたいなCookyを
誰かと君が笑うとき 俺の瞳をさがさないで
青くただよう光 俺からさえぎらないで
かなしみくれるのは 誰のせいでもないのに
何かを見ている様で 何もうつらない君の瞳
そして きれいに笑うといい
そして きれいに泣くならいい
ここに居る 眠っている 君の胸の上
なにもかも からみあう 愛の闇の中
俺の こどうが 聞こえるって 二人は ただようよ
抱きしめて ねえ与えてよ
ひとかけらの Cookyを ぬくもりみたいな Cookyを
ねえ いったい何を 意味するものなの
光に つつまれて 俺は Cookyをにぎり 泣いている
街には帰るところがないと 誰もが夜をさまよう
そう あの日どこかに Cookyを なくしちまってから
恋人達は 愛を語り合い
俺は 身を粉にして 働いてる
誰が誰を せめられる この生存競争
勝つために たたかう 人々を