matagorou’s blog 尾崎豊 自由に生きられるかそして感動を得られるか

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日比谷野外大音楽堂

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尾崎初の野音は単独公演ではない
女性ミュージシャン白井貴子の前座であった。
演奏曲は以下の通り
 
  1. シェリ
  2. はじまりさえ歌えない
  3. Bow!
  4. scrambling Rock`n`Roll
  5. 十七歳の地図
  6. 愛の消えた街
 
この日の観客たちは尾崎目当ての客ではない
白井貴子の客だ、そう思ってしまえば楽だ
自分を少しでも見せつけてやりたいそんな思いが尾崎にあった。
 
1曲目の「シェリー」を弾き語りで歌い終えると「はじまりさえ歌えない」から始まるロックナンバーたち
曲が「Smbling Rock`n`Roll」になると途中尾崎は照明のイントレに登り、かけていたギターをスタッフに投げるとスタッフたちはPAを支え始める。
客に背を見せた尾崎は壁面の排気孔のネットを向き合った、尾崎は身を乗り出すと、尾崎はそこへ飛び移り、バランスを崩したがバンドメンバーが奏でるギターに音を合わせて体を動かす、バルコニーにたどり着くと、照明トラスへ飛び移る、観客の歓声があがりはすでに尾崎の気にのまれている。
 
トラスとステージとの高さは4mくらいだったろうか、慌てたスタッフはステージ下を片付けると同時に尾崎は飛び降りる。
そして転倒、ギターを腕に通して再び歌い始める。
 
これで尾崎は飛び降りたのは3度目だ初めてはビブレホールで、バナナホールでそして今回、尾崎には少なくとも少しはこの行為に自信と過信があったことであろう。