matagorou’s blog 尾崎豊 自由に生きられるかそして感動を得られるか

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京都ビブレホール

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1984年 5月30日 京都ビブレホール

ステージは1曲目が「街の風景」から始まった、そしてはじまりさえ歌えない、とレコードを擦り切れるように聞いてきた観客たちはすべて歌を覚えているであろう。

ロックナンバーは続いて、ハードなステージが続く、「ハイスクールRock`n`Roll」になると機材の上に乗ったり、スピーカーにもたれかかって歌ったりとすれば、今度は天井をはう水道管にぶらさがって、宙ぶらりんになったりする。
このライブで尾崎はPAに登ったりとやたらとイベンターを困らせたようだがイベンターを困らせたり、ツアースタッフを謝らせるのは彼のお家芸がやがてはお墨付きになっていく。

十七歳の地図」「愛の消えた街」「15の夜」とアルバムの曲が続く、尾崎の吹くブルースハープの音色は一瞬の静粛を会場に出す。

「I LOVE YOU」から「シェリー」にかけてのアンコール、途中「シェリー」を歌っている際にギターの弦が切れてしまったがまさに熱演だ。

「またいつか必ず、きます。どうもありがとう」

ステージから消えた尾崎であったがアンコールの拍手に応えた尾崎は再び登場し、「ダンスホール」を歌いこのライブは幕を閉じた。


このライブを終わってからライブハウスツアーに彼は行く。
次のツアーの話も全部ではないが書けるとこだけ書きたいと思う。