matagorou’s blog 尾崎豊 自由に生きられるかそして感動を得られるか

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音楽の話

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出たばかりのシングル「DRIVING ALL NIGHT」について尾崎はインタビュアーの平山氏と話をする。

「「DRIVING ALL NIGHT」はビートがほしくて作ったんだと」
と尾崎は語る。

自分がコンサートを行っていく中で盛り上げる曲が欲しかった、初期の頃にはないロックナンバーであり、最初にお披露目された日本青年館公演から早くても数ヶ月が過ぎているが、その曲の形は大阪球場でのライブテイクが世に送り出されたばかりであるけど、レコードに入るときは、全然違うものになっていますよ、と尾崎は言う。

しかし詞についても言う

「背景のない言葉は嫌いなんですよね」
「背景はあるのかもしれないけど、今はダメですと語る」

取材の内容は今作っているアルバムの話へと繋がっていく。
これまでにツアーでやってきた「ドーナツショップ」「DRIVING ALL NIGHT」「Freeze Moon」などがスタジオテイクとして収録されること、そして、製作に加わっているのは再編成されたツアーバンドのハート・オブ・クラクションであることを話し、尾崎としての今をリアルタイムに伝えることができる作品になるということを平山氏へ話した。

発売日は尾崎の十代最後の日でもある11月28日、換算してみるとレコード自体はその10日くらい前には出来上がって、試作が尾崎の元に届く頃であろうが、5月からの「回帰線」ツアーで飛躍的に成長した尾崎を伝える新作をファンも関係者も首を長くして待っているのである。

その期待に応えるべく、彼もまた見えない自分を見ようとして、日々暗闘を繰り返す。