matagorou’s blog 尾崎豊 自由に生きられるかそして感動を得られるか

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楽屋

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1987年 7月1日 茨城県民文化センター

18時に会館入口が開場される。
長い行列は少しずつ進んでいく、その数2000人。

1人、ひとりがこの日を待ち望んでいた。
新しい彼を見るために

その行列の観衆には後に尾崎と親交を結ぶ俳優の吉岡秀隆氏の姿もあった。

そして尾崎はリハーサルを終えてメンバー達と楽屋にいる。
今日のステージでの髪型をセットしようとしていた。

「ねーねードライヤーない?」

そう言って、ドライヤーをさがしあててもうまく髪型をセットすることはできず、スタッフに整えてもらっていた尾崎の姿がある。

「あーあ、こんなに太っちゃって・・・」

そう彼を茶かすメンバーと笑いあう場面もあった。

開演までの時間は40分あまり、リラックスしながらもピリピリしたオーラが尾崎からは感じ取られていたかもしれない。