matagorou’s blog 尾崎豊 自由に生きられるかそして感動を得られるか

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司馬遼太郎「峠」自筆原稿を発見 推敲の跡も 姫路文学館

作家の司馬遼太郎が幕末を描いた小説「峠」を新聞に連載した際の自筆原稿2144枚が見つかり、
寄託を受けた兵庫県姫路市の姫路文学館が10日、報道陣に公開した。 

「峠」は昭和41年11月から43年5月まで毎日新聞朝刊に連載された長編小説。幕末の越後長岡藩で一介の武士ながら卓越した見識と実行力で筆頭家老に抜擢(ばってき)された河井継之助の生涯を描いている。

自筆原稿は連載全543回のうち7回分を除く536回分。左下欄外に「司馬」と印刷された専用原稿用紙にブルーブラックインクの万年筆で執筆、赤鉛筆で推敲(すいこう)を加えた形跡がうかがえる。 

大阪外国語学校(現大阪大学)の同期生で、毎日新聞学芸部記者だった姫路出身の俳人、故・赤尾兜子(とうし)さんが当時、連載を担当。

連載後の自筆原稿が手元に残っており、妻の恵以(えい)さん(79)が寄託した。 姫路文学館は自筆原稿を来年1月6日から企画展「司馬遼太郎赤尾兜子の友情」と題して一般公開する。

「峠」は俺が読んだ幕末扱った司馬さんの作品の中ではTOP3にはいる主人公の河井継之助は北陸の坂本竜馬って言っても過言ではありません