matagorou’s blog 尾崎豊 自由に生きられるかそして感動を得られるか

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本の影響

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出版した初の著書「誰かのクラクション」この85年の11月目下飛ぶように売れており、増刷が決まったりと出した側としては旨味しかないような状況が作り出されており、結果としては30万部を売り上げることになることは以前述べた。

しかし出版社である、角川書店にはある学校の先生から電話があった。

「あんなアーティストの本を出すとは何事だ!」

というのは窓ガラスを割った男子生徒にどうして割ったのだ?
と聞いたところ

「尾崎が歌っているから」
と言ったという。

この事実を知った時の尾崎はつらそうな表情を浮かべたという。
繋げてある言葉として尾崎は言う。

‘表面的なものって、真似する必要はないような期がする。その子の気持ちのなかに、反発とか、やり場のないようなものとかがあって、最終的に表現の手段がそれしかなかったってことならまだしも。

‘とりあえず割ろうという考えはすごく良くないと思う。割ったあとの自分はどうすべきかっていうことをちゃん考えてやるべきだと思う。

と「卒業」という尾崎の曲にはその答えが顕著に出ているが表面だけをとらえた内容を行うことに尾崎は不満というか納得がいかなかったように感じていたのであろう。